おはようございます。テリーです。
昨日は、月に1度のスピリチュアル・アウェアネス・セミナーの開催日でした。
ご参加の皆さま、お疲れ様でした。
今回、また新規ご参加の方も増え、嬉しい限りです。
セミナーの会場では、スピリチュアルなお話やワークを通じて、皆さんのエネルギーが自然に調和・一体化するのがよく分かります。
初対面同士でも、ペアやグループでワークをしながら互いのたましいレベルに触れることで、不思議とすぐに打ち解けてくださっている様子。
そんな和やかな時間を共に過ごさせていただけることに、私自身いつも感謝しています。
ちなみに、セミナーは毎月第一日曜日に定期的に開催しております。
ご興味のある方はどうぞお気軽にご参加くださいね。
さて、渡英中、お休みをいただいておりましたスピリチュアルメッセージ。
今日から、また再開の運びとなりました。
そして、今回から新しい「フラワー・カード」を使ってのメッセージ配信になります。
このカードは、私が所属するSNU(英国スピリチュアリストナショナルユニオン)のオリジナルカードで、それぞれの花が持つエネルギーにちなんだメッセージが記載されています。
今後は、これらの花のメッセージを皆さんにランダムにお伝えしながら、且つ、そのテーマに沿った私自身の思いや考えなどもプラスしながらお話していこうと思いますので、どうぞこれからも定期的にこのブログを覗いてくださいね。
今日の花「パッションフラワー」(和名:トケイソウ)
パッションフラワーは、元来イエス・キリストの愛と情熱を表す花。現代では、神聖、信心、純潔、神界、霊界などにも因む花として親しまれています。
この花があなたに与えるメッセージは、「永遠なる神のパワー」。
このパワーは絶対に無限で、誰一人例外なく、私たち一人ひとりの中に宿っている「神性」の表れでもあります。
「神」だの「神性」だのと聞くと、なんとなく抹香臭いとか、怪しげで胡散臭いとか、そんな風に感じてしまうでしょうか?
でも、初詣や厄除けなどにはじまって、パワーが欲しい時や、何かお願い事をするに神社仏閣に足を運ぶ方は多いですよね。
神社やお寺、確かに神の存在を感じるには一番適したところですし、私も決して嫌いではありません。
いえ、どちらかと言えば、あの空気感・エネルギー的感覚、大好きです!(笑)
だけど、何か特別な時だけに神社やお寺に足を運んで、その場・その時だけ神様を意識するっていうのはどうなんでしょう?
神の存在って、そんなに薄っぺらくて軽いものではないはずですよね。
私たちの核の部分は「たましい」ですが、そのたましいたるもの、どこから来ているか知っていますか?
「たましい=私たちの本質」であり、「根元」となるものですが、実は、この「たましい」は、神の一部なんです。
そう、私たちの中にちゃんと神が在るということ。
「父なる神」なんてことをよく言いますが、私たちの中に神の一部があるということは、その大元の神は、確かに私たちの親と言える存在。
そして、神は完全無欠、まさにパーフェクトな存在ですから、その神の一部である私たちの「たましい」も、どんなことがあっても無くなることもなければ、すり減ることも、傷がつくことも、パワーを失うこともありません。
ちなみに、たましいをもっと分かりやすく説明すると、エネルギーです。
そして、かのアルバート・アインシュタインも提唱するように、エネルギーは不変・不滅です。
日々の様々な出来事を通して、一喜一憂しながら人生を歩むのが私たち「人間」ですが、自分の中に宿っている神性を意識することは、物ごとの正誤を見極める力にもつながります。
そして、正しい判断と理解は、正しいものを素直に正しいと受け入れる勇気につながり、更にはそれがクリアなビジョンを保持しながら生きるためのバイタリティーにもなります。
とは言え、もうやってられない!死んだ方がマシ!そんな思いで苦労のどん底にいる方も確かにあるのは事実ですよね。
ちなみに、私たちのこの命、誰に強制されるものでも無く、自分で選んで生まれてくるって知ってますか?
よく反抗期にある子供が「頼んでもないのに私なんか生んで!」なんて親に盾をつきますが、これは実際のところ全くの誤りで、子供がその親を、自分がこの世で必要なことを学ぶために最適だと判断して、自ら選んで生まれてくるのです。
そして、たましいが神の一部であって、永遠不滅のものである以上、例え死によって肉体的・物質的な存在性は消滅しても、その人の本当の存在性である「たましい」は決してなくなるものでは無く、永久に存在し続けます。
「なかったことに」には、絶対にならないのです。
だけど、「たましい」なんて目に見えないし、本当にそんなものあるの?と思っている方。
それじゃ逆に尋ねますが、あなたは何かを感じたり、思ったり、考えたりすることはありませんか?
ありますよね。
じゃ、考えていることや、思っていること、感じていることは目に見えますか?
見えませんよね。
でも、確実にあると自分で実感できるでしょう?
「たましい」も同じです。
見えぬものに対する恐れ、慣れ親しんだもの・考えから離れて新しい変化を受け入れる時の不安や戸惑い・・・それは誰にも言えること。
いわゆる「人間の性(さが)」です。
が、正しい理解・判断・受容、それさえしっかりと自分のものにできていれば、心の揺れ幅に大きな違いが出ること間違いなし。
そう、いわゆる「グラウンディングできている」状態です。
どうもこの手の話はピンとこないと思っても、まずは「たましい」、つまり自分の根源となるもののパワーに、少しでも意識を運ぶということから始めてみてはいかがでしょうか?
心の中に、迷いや不安や恐怖が浮かんで、どうしても消し去ることができないと感じる時、どうか自分の中にある「たましいの声」に耳を傾け、そして「自分も神の一部であるという意識」を思い起こしてください。
魔法ではありませんから、一瞬のうちに事態が一転するようなことはありませんが、きっと心が落ち着いて、気持ちが楽になるはず。
気が楽になるということは、それだけポジティブなエネルギーにも同調しやすくなるということですから、ポジティブはポジティブを呼び、必要に応じたポジティブな結果が訪れる。
つまり「波動の法則」(または「引き寄せの法則」)と呼ばれる現象ですが、これも神が司る宇宙の法則の1つです。
「乗り越えられない苦労を神が与えることはない」というのも本当です。
今、辛い状況にあるとすれば、それは自分にそれを乗り越えられる力があり、その一連の経験によって学べること・学ぶべきことがある。
そして、その学びをあなたが得ることで、人間として、そしてたましいの存在としても成長できるからこそ、そういうシチュエーションにいるのだということを知ってください。
私たちは、学ぶためにこの世に生まれることを自分で決めてやってきて、その計画に沿って人生を歩んでいるのですから。
さぁ、完璧で完全無欠な神の一部をあなたの中でもっとピカピカに光らせて、輝きながら生きていきましょう!