おはようございます。テリーです。
昨日は今年初のスピリチュアルセミナー開催日でした。
少しハードなことにも挑戦して頂きましたが、楽しんでいただけたかと(^^)
ご参加くださった皆さん、お疲れさまでした。
来月からはいよいよミディアム養成講座の初級コースがスタートします。
詳細はホームページに掲載していますが、ご質問等がありましたら、どうぞ何なりとお気軽にメールまたはお電話でご連絡くださいね。
では、今日もスピリチャチュアルメッセージをお伝えしていきたいと思います。
今日の花「バターカップ」(和名:キンポウゲ)
バターカップが私たちに与えてくれるキーワードは「情熱」と「天性」です。
天性は文字通り「天」が与えてくれるもの。
そこには、限りなく大きな愛と情熱が込められていることを示してくれています。
この花は、インナーチャイルド(内なる子供)にも関係していて、私たちの中に存在する「育ちきれなかった子供の部分」を優しく癒し、また、困難な状況下にある時にも自らを見失うことのなく冷静沈着を保てるようサポートしてくれます。
バターカップ、日本でも夏場になると野生のものを見かけます。
贅沢さには欠けるけど、陽の光を受けた花びらがキラキラ輝いて、そんなバターカップの自然美、そして野草ならではの力強さが私は好きです。
ところで、小さく可憐なバターカップですが、実は毒草だって知ってましたか?
カナダにも野生のバターカップは咲いていて、我家の庭先でもよく見かけました。
カナダは、言わずと知れた自然の宝庫。
通常、野草は鹿や鳥など野生動物の餌食になるのですが、確かにバターカップが食べられた形跡は見たことがありません。
自然の自衛策。正に、天の知恵ですね。
私たちが持って生まれた「天性」にも、きっとそんな風に、自然かつ神聖なる知恵が詰まっているんでしょうね。
ちなみに、天性の意味を改めて調べてみたら「天から授かった性質」「生まれつきの資質または素質」とありました。
う〜ん、だけど、元来備わったものを活かして生きることって、簡単なようで難しいことですよね。
自分に何が備わっているのかに気づくことさえ難しい。
要は、自然体でいること?
だけど、本能のまま、思うがままに生きることができたらどんなに楽だろうとは思っても、社会的概念やら、世間のルールやらがある以上、その枠内の一員になることが大人になるということでもあったりするし・・・
そんな風に成長過程で犠牲になってしまったものの1つがインナーチャイルドなんですよね。
つまり、満たされないまま自分の中に居座ってしまっている子供の部分の自分。
ちなみに、インナーチャイルドは、程度に個人差こそあれ、必ず誰にでも存在します。
なんかそう聞くと、インナーチャイルド = 厄介者のように感じるかも知れませんが、決してそうではありません。
自分の中にある本来の自分(素の自分)でもあるので、紛れもなく自分の一部ですし、どう扱うかも自分次第です。
思いを運んであげることで、抑圧されていたものが解放されたり、傷ついた心が癒されたりして楽になることだって勿論あります。
なんとなく生き心地が悪いなと感じているような時には、インナーチャイルドを意識することで、自分の状態が良くなったり、物事への対処機能が改善されることもありますよ。
実態として存在するものではありませんが、素直に自分の内面を覗いて、そこに感じられる感情や思いに触れる時間を持ってみてください。
成長過程で抑制され、今となってはすっかり忘れてしまっている「本当の部分」に、思いを馳せて何かを発掘することが、思いもよらぬ成果の鍵に繋がることを、今日のカードは教えてくれているように感じます。
Enjoy your life and keep smiling ❤️