おはようございます。テリーです。
なんだか寒さが本格的になってきましたね。
風邪ひきさんも増えてきているみたい😷
さてと、それでは今日もお花がインスパイアしてくれるスピリチュアルメッセージをお伝えしていくことにしますね。
この花には、その形が手袋の指に似ていることから、「フォックスグローブ(狐の手袋)」という別称があります。
実は、毒があるため多量摂取は禁物ですが、適量なら、エキスは心臓疾患の薬になるそうです。
また、この花の蜜がミツバチやハチドリにとっては魅惑的なものであることから、彼らの生体的特徴である「生産性」「エネルギッシュ」「絆」「チームワーク」「成功」など、ポジティブで躍動的なキーワードを象徴する花であるとも言われています。
今年も残り少なくなった今、私の意識が「有終の美」と「新たな年への期待」に向いているからでしょうか・・・
今朝一番に引いたこのカードのポジティブなキーワードが目に入った瞬間に、気分が上がってしまいました ⤴️
結構、単純な私です(笑)
でも、見落としてはいけない大事なことにもしっかり注目しましたよ!
それは、この花の「毒も、使い方によっては薬になる」という面白い特性。
毒をもって毒を制す。
そう言えば、バッチフラワー・レメディーが正にそれですよね。
けれど、私の思いの到達先は、それとは逆の、
「逆もまた真なり」というか、つまり、良いものでも過ぎると毒になるということ。
いわゆる「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
一年の終盤ともなると、私たちの意識は普段以上に目まぐるしく、そして多角方向へと向きがちです。
これから暮れにかけては、周囲の環境そのものが慌ただしい空気とエネルギーに包まれますから、意識的にも、物理・肉体的にも多忙になります。
そこで気をつけるべきなのが、自分のリミットを超えないということ。
意欲的でポジティブに毎日を過ごすことは良いことですが、頑張り過ぎは良くありません。
日々の肉体的ケアはもちろん、マインドや感情のケアも怠らないこともとっても大切。
ONとOFFを上手に切り替えましょう。
言うまでもありませんが、仕事にも、遊びや愉しみにも、全力で向き合うためには、健康であることが絶対条件です。
そして、自身の健康を過信しては絶対にダメ。
元気に動き回っていられる間は快調に事が運びますが、無理を重ねていると、思いがけない時に、思いがけないツケが回ってきて、突然エンストしてしまうことだってあり得ますからね。
お正月を皆んなは楽しく過ごしているのに、無理し過ぎたせいで、自分だけ寝込んでしまった・・・なんてことだけは避けたいでしょ?
え、ナニ?? どうせ寝正月だから構わないって?!
う〜ん、それはどうでしょうね・・・
そんな自分への言い訳は何のプラスにもなりませんよ。
それに、健康な状態で疲れを癒すためリラックスしたり、寝不足解消のために長時間睡眠を取るのと、病で伏すことを余儀なくされるのとは、全く違いますからね。
ちなみに自分のリミットを知るって、どういう意味かわかりますか?
は? 疲れたら休めってことだろうって?
う〜ん、まぁそりゃそうですけど・・・
でも、自分が疲れてることに気がついていない人が結構いるんですよね、これが。
人の顔かたちがそれぞれ異なるのと同様、体質だって皆んな違って当たり前です。
「私は大丈夫だから、あなたも大丈夫」という訳にはいきませんし、自分のリミットを他人に量ってもらおうなんていう甘えも、もってのほか。
大人なんですから、自分できちんと節度を守って、自己責任をまっとうしましょう!
ところで、私はよくこのブログに心身の健康について書いています。
初めて覗いてくださった方の中には、「な〜んだ、つまんない。スピリチュアルなことが書いてあるんだろうと思って覗いてみたら、健康のことしか書いてないじゃない!」なんて思った方も、もしかしたらおられるかもしれません(苦笑)
だけど、私の健康への関心の高さは、長年のヒーラー活動によるものである以前に、実は、もっと深い「スピリチュアリズムの根本」に関わっているんです。
そもそも、皆さんにとっての「スピリチュアル」って一体なんですか?
興味の的は、霊魂・霊界・守護霊・過去世 etc.
取り敢えずはそのあたりでしょうか?
ま、確かにスピリチュアルなことにその類の話題はつきものですけどね。
でも、本当のスピリチュアルのメインテーマは「生きる」なんですよ。
つまり、「今」が本当の焦点の当てどころであって、死後の世界や、霊界の云々など、見えない世界の話は「今を生きる」ために知っておくべき真理に過ぎないということです。
これも常々私が耳ダコになるぐらいリピートしていることですが、この世に生きている理由は、私たち(魂)がこの人生を通じて学び成長して故郷(霊界)へ帰るためです。
そして、学びは、形は違えど、故郷へ帰った後も続きます。
なので、死はあくまで「卒業」であって、完結ではありません。
そして、この世に生き、行動し、学ぶために不可欠なものが肉体であり、その肉体の起動力になっているのが、思考と感情です。
私たち個々には、決して逃れることのできない「自己責任」というものがあります。
自己責任、すなわち「自分の人生を、我が身をもって如何に生きるか」という重責です。
それと同時に、自分が何をすべきか、どんな風に毎日を過ごし、その中で何を学び、どこまで成長するかを自由に選択できる権利(選択肢と意思の自由)も与えられています。
だから、どんな人生をどんな風に謳歌し、生き抜くか… 私たち一人一人が、自らの人生のクリエイターであり、実行者なんです。
自分が何を学ぶために生きているのかは、なかなか知り得ることではありません。
結末が分かっているサスペンスを見ていても面白くないのと同じで、分かってしまったら、楽しみがなくなってしまうし、答えが分かっている試験から学べる事などないからです。
兎にも角にも、私たちがすべきことは、自分(魂)に備わった「からだ」と「こころ」を最大活用して、毎日の「今」(一刻、一刻)を精一杯生きること。
だから、心身を常に気遣い、しっかりケアして、生きることを楽しみましょう!
残り少ない今年の日々が、皆さんにとって良い学びの時となりますように❤️