Live Love Laugh, Sincerely.

スピリチュアリスト・ミディアムのテリーが日々の思いや感じたことを綴ります。

愛のムチです!

こんにちは、テリーです。

 

先日、初めて「スピリチュアルガイダンス」の個人セッションを受けに来られた方。

セッションを始めた途端、職場の愚痴と上司の悪口をまくし立て、それが終わったら私をじっと見据えて、「どうしたらいいですか?」とおっしゃいました。

 

ミディアムが何をする人間で、スピリチュアルリーディングが何を目的としたものであるかが分かっておられないことは明らかです。

 

ちなみに、後に判明した事ですが、「私はそもそも霊界のことなど信じていない!」とおっしゃる始末。

だったら、なぜミディアムに会いたいと思ったんでしょう?

 

案の定、私は霊界からの関与を感じ取ることはできず、始まって数分後にその旨ご説明してお帰りいただこうと思ったのですが、それも、その方にとっては納得がいかない様子。

なので、我々人間が存在する理由と意味、霊界との関係性のお話、そして、「自分を中心にするのではなく、一度、相手の立場になって考えてみては?」とアドバイスをしてセッションを終えさせていただきました。

 

ところが、その翌日、その方から「どういう風に言えば、私にどんなガイドさんがついているのか見てもらえたんでしょう?」というご質問のメールが届いたのです。

霊界を信じていないのに、ガイドさんのことが知りたいというのもおかしな話ですよね。

 

ちなみに、スピリチュアルリーディングのセッションは、霊界の意思を尊重して行うべきものですので、例え霊界を信じていても、必ずこちらの希望や要求どおりに進むとは限りませんし、毎回どなたに行うセッションも同じパターンだとも限りません。

 

このブログを読んでくださっている方々の中にも、何かしらの疑問をお持ちの方もおられるでしょう。

その方のメールは、掲載許可をお願いしてません(お願いするつもりもありません)のでご紹介できませんが、私からの返信だけでも、今後のご参考のため、差し支えのない内容のみ掲載させていただきたいと思います。

 

 

(前文省略) 

「どうすればガイドのことを見てもらえたのか?」というご質問ですが、昨日も申し上げた通り、ミディアムはあくまでこの世とあの世の間に立つ「仲介者」です。
それぞれ個人が何を必要としているのかを霊界は完璧に理解していて、どのような情報であれ、必要なことが必要に応じてもたらされますので、ミディアムはただそれに応じることしかできません。
 
個人が何か特定のことを知りたいと思っても、「それを知らせることが正しいことではない」、または「今はまだその時期ではない」、つまり「知らせないことがその個人にとっての学びである」と霊界が判断すれば、どんなにこちらが望んでも何の情報も与えられないこともあります。
 
ミディアムは、当たるも八卦当たらぬも八卦の占い師ではありません。
当然のことながら、クライアントさんに喜んでもらうために適当なことを言ったり、情報を捏造することも絶対に許されない立場です。
 
(一部省略)
 
人間の本質は魂です。
魂は、感情や思考を駆使しながら地球上で様々な体験を通じて成長・向上するために、自分の意思でこの世に生まれてきます。
 
地球(物質界)で暮らすには「形」となって個別化する必要がありますから、肉体はそのための、言ってみれば「容器」(魂が入って暮らせる容れ物)です。
 
そして肉体は、やがてその時期が来れば消滅します。それが「死」の正体です。
 
でも、魂はなくなることはありません。
なぜなら、魂はエネルギーであり、エネルギーは何をもっても消滅・変化し得ないものだからです。
ですから、肉体から出た魂は、必然的にまた霊界へと帰ります。
死を「帰天」と表現するのは、そのためです。
 
死後の世界や魂の永続性(すなわち「霊界」の実存性)を信じるか否かは個々の自由です。
でも、エネルギーの不変性と永続性については、科学でも証明されている「法則」です。
 
私たちには、誰一人として例外なく、個々に選択の自由とその権利が与えられていると同時に、それに伴う全ての責任を負って生きることが課されています。
これも法則ですから、我々がどうこうできるものではありません。
 
ですから、私たちには必ずガイドスピリットと呼ばれる存在が見守り・サポート役として付いてくれてはいますが、個人の言動やどのような人生を送るかは全てその個人の選択と責任にかかっていて、いかなる状況であれ、ガイドがその個人の意思意向を差し置いて、その人を先導・誘導することはありません。
 
例えれば、ガイドは舞台の黒子のようなもの。
主役はあくまで舞台で役柄を演じる者であって、黒子はその役者を後ろで誠心誠意サポートしますが、決して前に出ることがないのと同じです。
 
昨日のセッションでは、ガイドさんは来てくださいませんでしたが、その理由は私にはわかりません。
現在の〇〇様にとって、どのようなガイドさんがついておられるのかを知る必要はないと霊界が判断したのだろうとしか申し上げられないのです。
 
しかしながら、物事は全て必然であり、事の良し悪しや大小に関わらず、どんなに些細な事であったとしても、起こったことには意味があり、決して無駄になることがないのは事実です。
 
どうか今回の経験を、いかなる形であるにせよ、この先の〇〇様の人生に役立てていただけましたら幸いです。
 
(以下省略)
 
 
 
実際のところ、年末年始のスペシャルセッションで、ガイドさんを重視したリーディングを提供していたりもします。
でも、ガイドさんがどんな人だと分かっただけで、何のプラスになりますか?
 
ただの気休めですか?
ガイドさんは、お守りでもマスコットでもありませんよ!
 
仮に、どんなガイドさんか分かったとしても、ガイドさんは魔法使いでもなければ、奇跡の魔術師でもありません。
もちろん自分のしたことを、イルージョンで無かったことにしてくれる訳でもありませんし、自分に代わって何かを実現してくれることもありません。
 
スピリチュアルガイダンスを受けに来られる方の中には、特定の局面や悩み事についての解決策を教えてもらいたい、いわゆる「まるなげ」をしに来られる方が少なくありません。
 
今回のこの方も、職場の人間関係をどうにかしたいと思ってはおられたようですが、最初のお話から察するところ、おそらくその方の周囲の方たちへの態度に「この人たちが嫌い!」という気持ちがありありと現れていて、言葉や表情もトゲトゲしい感じだったりもするでしょうから、そりゃ周りの人たちは不快でしょうし、状態が悪化する一方なのは当たり前です。
 
それって、霊的云々の話ですか?!
 
自分を省みようともせず、人に責任転嫁してばかりいるから真実が見えず、分からないから霊界にお伺い立ててみようなんて、ムシが良すぎます!
 
自分の怠慢は棚に上げ、わからないからって、スピリチュアルと名の付くものに手当たり次第にすがるのはやめてください!
そんな風だから、スピリチュアルがいつまでたっても正しく理解されず、ともすれば、「スピリチュアルは逃げだ!」なんて、根も葉もないことを言われたりするんです!
 
私はスピリチュアリストです。
そんな私が声を大にして言いたいのは、本当のスピリチュアルな生き方は、霊界に視点を置くのではなく、今、この世に身をもって生きている人間が、いかにその人生を生き、一つでも多くを学んでこの生涯を閉じるかということこそが最重要事項だということ。
 
その辺のところを、正しく理解している人がいかに少ないことか・・・
嘆かわしいとしか、言いようがありません。
 
どんな人生を歩むかは自分の責任で、何か変えたいことがあるのなら、それを変えるのも自分。
それをしっかりと肝に命じて、しかるべき覚悟を持って努力しない限り、何も変わるはずがありません!
 
先の返信にも書いたように、私たちは、この世へ様々な体験を通じて学び、成長するために生まれて来ます。
なのに、自分で何も考えず、しようともせず、それで何が得られますか?
 
あーだ、こーだと言い訳しても、惨めなのは自分でしょ?
分かっているけどできないとか、理屈にもならないような言い訳で時間を無駄にするのは、自分への冒涜ですよ!
 
仮に、百歩譲って、人任せでその時はなんとか切り抜けられたとしても、自分でやってないから何の学びも得られていなくて、その結果、また同じことを繰り返す。
 
よく「私、いつも同じようなことばかり繰り返し起こるんです」なんて言ってる方がおられますが、それが正にそのケースです。
 
自分に必要な学びを得るために、本当は自分で課題を決めて生まれてきているのに、それを安易に人任せでクリアしようとか、避けて通ろうとするから、また同じような事が起こるんです。
 
自分の生きざま、自分の人生の歩み方をまずは自身で見つめようとしない限り、何も変わらないし、始まりません。
 
真摯に自分と向き合って、自分は何をすべきなのか、何ができるのか・・・
利己的な意識ではなく、しっかり地に足をつけて、大きく目と心を開いて自分の周囲を見て判断し、行動に移す努力をしてください。
 
そういう「気づき」を得ようという意欲があるからこそ、ガイドさんの存在価値が正しく理解もでき、関係性も深まって、結果、自分の生きる意味や目的が、おのずから明確になってくるんです。
 
最後にもう一つ。
 
私のセッションを受けてくださる方には、必ず事前にセッションに際する留意事項を確認して、同意ご署名をいただくようにしています。
その中には、ご相談内容によってはセッションをお断りする事があること、そしてセッションを始めてからも、何らかの理由で継続が不可能だと判断される場合には、中断させていただくこともある旨の説明があります。
 
今回のケースのような、全く方向性の違ったセッションを要求される方には、せっかく足を運んでいただいても、やむなくお断りすることもあることを事前にご了承いただけますよう、ここに改めてお願いいたします。
 
今日はちょっと辛口のことを書いてしまいましたが、これも愛のムチだと思ってお許しください。
 
テリーでした。