こんにちは、テリーです。
遂に梅雨がやって来ましたね〜
しばらくはジメジメ・ムシムシが続きそう(ーー;)
リジー滞在中は、まだカラッとしていて助かりました。
日本の蒸し暑さを辛く感じる海外の方、多いですからね。
さて、そのリジーですが、今回の初来日では
・個人セッション
・公開霊視
・ミディアミステイック ペインティング
・ワークショップ(2種)
と、盛りだくさんのセッションを精力的に提供していただきました。
個人セッションはプライベートなものなのでリポートは控えさせていただきますが、皆さん、それぞれに非常に意義深いセッションだったと喜んでいただけて、リジーも私も大変嬉しく思っています。
多くの方にたくさんの感動と様々な気づきを受け取っていただけたのが公開霊視。
今日は、まずその公開霊視の様子についてお伝えしたいと思います。
この日は、15名の方がご参加くださり、リジーと私を加えて計17名が一堂に会しました。
公開霊視は初体験の方も多く、まずは私がリジーに代わって、参加者の皆さんへの留意事項をお伝えすることからスタート。
その間、リジーは自身の状態を整えながらスタンバイし、準備が整ったところでボードにセットした大判画用紙の前に立ち、エネルギーを感じながら描き始めます。
ところで、私も今回初めて知って驚いたのですが、なんとリジーはスピリットを視覚的にとらえること(クレヤボヤンス=霊視)はできないんです。
なので、彼女が描くスピリットさん達の絵は、あくまでも彼女の体感的霊能力(クレアセンティエンス)が主体で、見えるものを描写するのではなく、感覚的に捉えたものを霊界のパワーと一体になって絵にする。
感覚的なものを描くってどういうこと?と思われるでしょうが、つまりは自動書記の要領ですね。
ですから、描かれた方が似顔絵のようにソックリというわけではない場合もあるのですが、その方独特の雰囲気や特徴はしっかりと表現されるので、ちゃんとどなたなのかを認識することができるのです。
今回の公開霊視で描かれた絵は全部で5枚。
もちろん、いずれもお亡くなりになって霊界の住人となられた方々です。
そのどれもが絵とメッセージの内容共にとても素晴らしかったのですが、その内のお一人がこちら。
姫路からご参加の方の母方のお祖父様で、生前はご夫婦で自然を愛し、農作業に勤しんでおられた方でした。
言葉で伝えられたことの全てが描かれているわけではないのですが、奥様(お祖母様)が農作業の際に被っておられた麦わら帽子の形状や、周辺の景色なども特定化(それがどなたで、どの参加者さんに関係しておられるかを確かめる手がかり)の大きなポイントとなりました。
また、お顔の左側に描かれているのは桜の木なのですが、お住いの周辺に桜の木があったことに加えて、これにはもう一つ大切な意味があったのです。
この参加者さん宅の愛犬がつい最近亡くなったそうなのですが、なんと、そのワンちゃんの名前が「サクラ」ちゃん。
そして、愛犬を亡くして心痛冷めやらぬ参加者さんとお母様(この絵のお祖父様の娘さんに当たる方)へ、
「サクラのことは、こちらでちゃんと面倒をみているから安心しなさい」
というメッセージが、この桜の木と共にお祖父様から届けられたのでした。
一本の桜の木が、そんな風にダブルの意味を持っていたのにはオドロキ!
これぞ正に「霊界の叡智」です!!
この他にも、幼くして亡くなった息子さんからのメッセージを受け取った参加者さんには、その息子さんのお顔だけでなく、生前よくオモチャにして遊んでいた鍵が描き出されたり・・・
ご親友を若くして亡くされた方には、そのお友達が納棺された時のウエディングドレス姿で描き出されたり・・・
と、たくさんの愛と感動の中で、アッという間に2時間が過ぎて行きました。
ちなみに、私はこの間ずっと通訳を務めていたので、特にミディアムとしての意識を霊界に運んでいたつもりはなかったのですが、それでも不思議なことに、リジーが何を伝えたいのかが同時に分かる状態にあって、その結果、ほぼ同時通訳になっていたのも面白い現象でした。
そして、公開霊視終了後にご参加の皆さんと一緒に撮った写真には、たくさんのオーブが写っていたのも嬉しい出来事でした。
全員に霊界からメッセージが届いたわけではありませんが、それでもたくさんの方(魂)が私たちのそばに来てくださっていたことが分かりますね。
以上、リジーのスピリチュアルアートによる公開霊視のリポートでした。
他のセッションについても、少しずつ順を追ってお知らせして行きますね〜❤️