Live Love Laugh, Sincerely.

スピリチュアリストミディアムのテリーが綴るブログです。

スピリチュアルメッセージ 2015年11月16日

おはようございます。テリーです。

 

今一つスッキリしないお天気が数日続いていましたが、ここ西宮では、今朝は太陽がまぶしく輝いています。

 

さて、今日はまたスピリチュアルメッセージの日。

今日のカードはこちらです。

 

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このカードから感じられるテーマは、「心を育む」です。

 

あなたは、誰かに中傷を受けたり、不本意な言動によってショックを受けたとき、どんな風に対処しますか?

思わず感情的になって言い返してしまったり、「そちらがその気なら!」と、「目には目を歯には歯を」的な態度でキツく当たってしまったりしていませんか?

そこまで攻撃的ではなくても、恨みの感情の結果、その人に対する悪意を心にため込んでしまったり。

 

人間は感情の生きもの。

頭では良くないと分かってはいても、腹立たしさや口惜しさが先立って、ともすれば自分が背負った傷以上のダメージを相手に与えようとしてしまうことがあるかも知れません。

 でも、一時の感情に負けて、相手が自分に強いたイヤな思いを、同じように相手に与えてしまっては、負の力が雪だるま式に大きくなるだけ。

 

その証拠に、その時は「してやったり!」と思えても、暫く時間が経つと、そのネガティブな感情が、今度は自分自身に重くのしかかって、とてつもない焦燥感や疲労感を味合う。

そんな経験、きっとあなたにもあるはずです。

 

「乗り越えられない苦労を決して神が与えることはない」と言います。人間関係もその一つ。

例え自分にとっては不本意で、苦い思いばかりを強いられる関係であっても、その人の存在によって、あなたが気づくべきこと・学ぶべきことがあるから、その人との出会いがあるのだということを知ってください。

 

イヤなことを言われたときは確かに悲しい。

怒りの感情だって爆発してしまう。

でも、不本意なこと=ネガティブという捉え方でで受け止めるのではなく、違った見方をすることによって、受け入れる心の余裕がそこに生まれます。

 

イヤな言葉を吐く人、意地悪な態度で接する人。

もしかすると、その人自身が、そうしないといられないような苦しい状況に立たされていて、そのハケ口としてあなたに辛くあたっているだけかもしれません。

そんな風に、相手のことをどう受け止めるかによっても、自分自身のトゲトゲした感情が、丸く、優しくなります。

そうなれば、あなたにとっては大きなプラス!

 

そんな具合に見る角度を変えて、辛い出来事や人からの仕打ちを受け止めてみましょう。

そうすれば、きっと自分を取り囲む世界が今までと違ったように見えてくるはず。

あなたが、そんな風にして自身の心を健全に、そして大きく育む努力をするのも、この世におけるあなたの大切な目的なのです。

 

May love and light be always with you,

Terri

 

※ 次回のスピリチュアルメッセージの掲載は12月7日です。