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スピリチュアリストミディアムのテリーが綴るブログです。

スピリチュアルメッセージ2016年12月19日

おはようございます。テリーです。

今年もいよいよ大詰めですね。

私は、この時期になると、いつにも増して時間の流れが早く感じられるのですが、皆さんはいかがでしょうか?

 

さて、では今日もメッセージをお伝えしますね。

今年最後のメッセージです。

 

今日の花「ブルー・ヒヤシンス」

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青いヒヤシンスは、不変のシンボル。

どんなことにも変わらず一途な真心や忠誠心を意味します。

 

「不変」なかなか奥の深い言葉ですね。

というか、不変のものなど、この世に存在しないというのが正直なところ。

お釈迦様が説いた「諸行無常」(この世のものは全て時の流れと共に移り変わって行き、永久不変なものなどないという教え)が然りです。

 

さて、ここでまたいつものクエッションタイム。

「不変なものなどない」と聞いて、あなたはどう感じますか?

はかなさ、悲しさ、虚しさ、はたまた恐さ? それとも・・・?

 

確かに、この世に不変なものなどありません。

どんな物でも、どんな事でも、時の流れと共に変化します。

いうまでもなく、人間も、刻一刻と歳を重ねながら変化し続けています。

 

だけど、もし、この世のものが全て不変だったら、どうでしょう?

想像してみてください。今日が昨日と全く同じで、その昨日と全く同じだった今日が、明日も明後日もその先も、ずーっと続くとしたら・・・

はっきり言って、恐怖以外の何ものでもないでしょう?

え? 素敵な1日なら永遠に変わることなく続いて欲しいって?

う〜ん、確かにそういう時もありますよね。

そういう気持ち、私も否定はしません。

だけど、幸福を感じられるのも、そうでない時を味わったからこそ喜べるのでは?

 

物事には変性があって、それがいつどうなるか分からないから、愛おしさや慈しみの心も生まれるし、今が大切だと感じることができるのです。

そして、その状態を維持したいという気持ちは頑張りにつながります。

 

冒頭の青いヒヤシンスの説明には、「不変」というキーワードと共に、「どんなことにも変わらず一途な真心や忠誠を意味します」とあります。

これを「不変」と共に考え合わせてみると、真心や忠誠心というものは、他者に対してだけでなく、もしかすると、自分自身に対してこそ、与え、キープし続けるべきものなのではないかと感じます。

この世に不変なものはなくても、自分が今、こうしてこの世に生きているという事実は不変。

年月と共に姿かたちは変わっても、自分が自分であるという事実は変えられません。

その中で、いかに一つでも多くの幸福を感じ、それを維持しながら生きていくことができるか。

それには、自分をあるがままに受けいれ、愛するということが大切だし、その「自分」という存在に真心で接し、忠実に生きる。

それが「自分」を生きるためには不可欠なはずです。

 

私たちが、変化を拒んだり、恐れたりするのは、自分自身がその変化に対応できないのではないかという不安が一番の原因だと思います。

でも、変化は自然の法則です。

法則には逆らえません。

だったら、どんな変化にだって耐え得る自分を作ることが「成長」なのかな?と、そんな風にも思います。 

それに、変化と一口に言っても、「良い」が「更に良い」に変わることだって当然ありますよね。

いや、むしろ、「どうせ変わるなら、良い方に変えてやる!」

それくらいの心意気を持って生きましょうよ。

  

もうすぐまた新しい年を迎える私たち。

このタイミングだからこそ、改めて、自分の在り方というものに心を馳せることができる時期なのですよね。

そんな意味でも、今日のカードはまた一つ大切なテーマを私たちに与えてくれたように感じます。

 

皆さま、どうぞ心身健やかに良いお年をお迎えください。

Wishing you all a very Merry Christmas 🎄 and a Prosperous New Year🎍

 

※ 次回、1月2日のメッセージ掲載はお休みをいただきますのでご了承ください。16日から再開させていただきます。宜しくお願いいたします。