こんにちは、テリーです。
昨日(12月16日)は、今年最後のスピリチュアル・セミナー開催日でした。
ご参加の皆さま、お疲れ様でした(^^)
「スピリチュアル」という言葉、今となっては珍しくはありませんが、どうもその言葉だけが一人歩きをしていて、正しい理解にたどり着けていないと感じることが多いのが現実です。
スピリチュアル、確かにそれは霊的な、つまりは神や霊の存在を抜きにしては成り立たないことではあるのですが、問題は、その神や霊と私たちとの関係性をどう理解しているか?
そこがとても重要なポイント、且つスピリチュアルの基本とも言えます。
ちなみに、皆さんは「神」と聞くと何をイメージしますか?
一般的に思いつくのは神仏と呼ばれる、例えば釈迦や天照大神やイエス・キリストなどの宗教的シンボルでしょうか。
「霊」に関してはどうですか?
何かおどろおどろしいもの・怖いもの、そんな風に思う人も少なくないのでは?
どちらも視覚的・現実的には認識不可なので、不思議なものであることは確かですね。
でも、端的にいうと、私たち、つまりこの世に生きる存在も「霊」であり、その成り立ちとシステムの全てを司る「偉大なモノ」こそが「神」なんです。
ちなみに、私が敢えて「モノ」と表現したのには理由があります。
それは、神は人格化でき得るものではないし、神社仏閣や教会などに祀られている宗教的シンボルの存在では決してないということを分かってもらいたいから。
そして、その偉大なモノと私たちの関係性には、どんな事においても、必ず「原理・法則」というものが働いていて、これは、この先どんなに科学が進歩しようと私たちには変えることができない絶大なるパワーです。
あっ、だけど、ここでいうパワーは、単にパワースポットに行ったりパワーストーンを身に着けることでことで得られる幸運だったりみたいな、そんなレベルの話ではありませんよ。
その手の、一種の「お陰信仰」的で身勝手な発想は、実のところスピリチュアルへの正しい理解を阻害していると、私は常々嘆かわしく思っています。
実際、その辺のところも、セミナーの席でお話することが少なくありません。
私のセミナーでは、皆さんからの質問や意見などを常に歓迎して、時にはディスカッション形式で進めていく場合もあります。
十人十色という言葉があるように、私たちには個性があります。
そして、日々の暮らしぶりや、その時々にそれぞれが抱えている課題や問題、興味のポイントも千差万別。
なので、私のスピリチュアルな話は、決して教義や教理を元にしたものではなく(スピリチュアリズムに教義・教理は存在しません)、あくまでも今を生きる上に役立てていただきたい超現実的な真理として、だけど堅苦しくない、どなたにでも分かっていただきやすい形でお伝えすることをモットーとしています。
ちなみに、宗教にも一切関係ありませんので、そこのところもお間違いなく。
昨日は、今年一年を通じてご参加くださった方々からのフィードバックもいただきましたが、「今までの謎が解けた」「間違って理解していた事に気付けて良かった」「視野が広がった」「生きることに対して気持ちが楽になった」などなど・・・
単に今まで不思議に思っていたことや好奇心を満たしたことに対する満足感だけではない、自身の足がしっかりと地についた実感があればこそのご感想を皆さんにいただけて、私も大変嬉しく思いました。
来年(2019年)もこのスピリチュアル・セミナーは継続いたします。
内容は毎回変わりますが、初回の2月17日は「ヒーリング 〜 癒しって、いったい何なの?」をテーマに、簡単なセルフヒーリングの行い方などもお伝えしながら進めていく予定です。
年間開催日程等の詳細は私のウエブでご案内しておりますので、ご興味のある方、ご参加ご希望の方はご連絡ください。
- 年間(計6回)継続参加の方には料金の割引あり
- 席数に限りがありますので早めのお申し込みをオススメします