こんばんは。テリーです。
お盆ですね。
地方によっても異なるようですが、全国的には8月13日から4日間というのが一般的だそうです。
ちなみに、お盆は日本特有のものだそう。
西洋には勿論そんな習慣はありません。
仏教国でも、必ずしも亡くなった方が帰って来るという考え方を持っているわけではないようですし、お盆と似たようなことをするところはあっても、その時期や風習は日本とは違うようです。
ところで、皆さんはお坊さんバラエティ「ぶっちゃけ寺」というTV番組をご存じでしょうか?
爆笑問題が司会で、出演者は異なった宗派の色んなお寺のお坊さんたち。
内容は、仏教やお寺の紹介などですが、時には裏話やお坊さんの愚痴(?)なども交えながらなので、結構面白いですよ。
先日は、時節柄、お盆の話も出てきました。
お盆には、「迎え火」と「送り火」という習慣があります。
ご先祖さまをお迎えする時と、再びあの世に帰っていただく時にそれぞれ焚く火のことですが、最近はマンション住まいで、火が焚けないという方も多いのだそう。
ぶっちゃけ寺に出演のお坊さん曰く、実際に火は焚けなくても、それに代わる提灯やLEDライトなどを使っても良いのだそうです。
要は、ご先祖様をお迎えし、そして滞りなくまた帰っていただくという「心」が大切なのだと。
スピリチュアリストの私に関しては、特にお盆という時期に拘らず、ふとした時に亡くなった方のことを思い出したり、その方の在りし日の様子に思いを馳せたりすることが大事だと思っています。もちろん、ポジティブに!
実際、霊界からは、いつでもこちらが見えるわけですし、私たちの心も、随時ちゃんとあの世の方々に届いているのですから、霊界との交信はお盆の時期限定という訳ではありません。
さりとて、お盆の習慣は、日本人には大切なもの。
これからも大切に守るべきものだと思います。
家族揃って、今ここにいる皆が健康で幸福であることを、ご先祖様に感謝の気持ちと共に報告する。
お盆の時期だからこそ、日ごろ離れて暮らしている家族が一堂に会することもできるチャンスですしね。
帰省のため、長距離移動される方も多いかと思いますが、どうぞ皆さま、くれぐれもお気をつけて。
暑い時期でもありますので、熱中症にも気を付けてくださいね。