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スピリチュアリストミディアムのテリーが綴るブログです。

スピリチュアルメッセージ 2017年8月20日

おはようございます。

お盆も過ぎて、朝晩の暑さが緩和してきたように感じます。

だけど、まだまだ残暑は続きそう・・・

ちなみに、熱中症は気温だけでなく、高湿度が原因になることもあるそうです。

引き続き、体調管理に気を配って、元気に夏を乗りきりましょう!

 

さて、それでは久々にお花のカードでスピリチュアルメッセージをお伝えしていきたいと思います。

 

今日の花:ブルーベル(イングリッシュ・ブルーベル) 

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ブルーベルのキーワードは「感謝の心」と「謙虚な気持ち」。

妖精の花としても知られ、儚げながらも、子供の心のような無邪気で優しいエネルギーを運んでくれる花です。

 

感謝を伝える言葉「ありがとう」は、「滅多にない」「珍しい」を意味する「有り難し」が語源だそうです。

ということは、元々は、そうそう簡単に起こりそうもない・有りそうもないことが現実になった時に抱くのが「感謝」の心で、それを言葉にしたものが「ありがとう」ってことなのかな?

でも、感謝の心は、ごくごく日常的で当たり前のことに対してこそ、持ち続けていたいと私は思うのですが、皆さんはどうでしょうか?

 

ブッダの教えの一つである「諸行無常」は、この世に在るもの全ては時の流れとともに変化し、何一つとして、同じ状態で留まることはないということを説く教えですが、実際に、当たり前だと思っていることが、ある日・ある時を境にそうで無くなってしまうことは、私たちの人生の中に多々あります。

 

失ってから分かる有難さ。

その確たるものが身近な人の存在です。

中でも顕著なのが、親の存在。

親なくして子は生まれませんから、否応なしに誰もが親の死と直面する日が必ず来ます。

子供にとっては、親はいるのが当たり前で、いつまでもいてくれるように思ってしまいがちですが、決してそうでないことは言うまでもありませんよね。

親が子を思ってしてくれること・言ってくれること。

子供にとっては、疎ましく感じることもあり、感謝の言葉どころか、邪険に憎まれ口を叩いてしまうなんてことも、皆さんおそらく経験があるでしょう。

でも、実際に親を亡くしてしまうと、親の有難さが痛いほど身にしみて、生前疎ましく感じた事さえも愛しく思えたり、また、「あんなこと言わなければ良かった」「あの時こうしてあげれば良かった」なんて、後悔の念に苛まれたりもするものです。

 

私は、ミディアムという立場上、亡くなった方に対して生前伝えられなかった思いや言葉を伝えて欲しいと依頼を受けることも多いのですが、実際には、こちらが伝達したいことは、それが後悔の念であっても、感謝の言葉であっても、霊界におられる方たちは既に十分に分かっておられます。

私たちが抱く感情や思い(思念)そして言葉も、全てはエネルギーであり、その波動が霊界におられる方に瞬時に届くからです。

勿論、亡くなった方々は、霊界に居場所を移しても、我々を常に見守り、心を運んでくださっている存在です。

ですから、物理的な「諸行無常」はあくまでこの世の話であり、一旦肉体を脱ぎ捨てて魂の存在となって再び霊界へ帰還すると、魂と魂のダイレクトな関係性がいつまでも継続すると理解して良いのでしょう。

 

あの世に行った方が、この世に残った者に対しての後悔や、詫びたい気持ちを持っておられるケースも勿論あります。

その場合は、やはりミディアムを通じてなり、然るべき方法を取らないことには、こちら側にはなかなか意思は通じません。

「後悔 先に立たず」と言いますが、逝く方も、送る方も、そんな思い残しの原因は作らない方が良いに決まっています。

 

「感謝の心」と「謙虚な気持ち」。

人として、いつ・どんな時にも心に留めておきたいことですよね。

大切な人・愛する人に限らず、今、この世で時を共にしている周りの人たち、また在る物すべてに対しても、決して当たり前だと思わずに、謙虚な気持ちと感謝の心で接すること。

そして、人に伝えたいこと・伝えるべきことは、きちんと、その都度、心をこめた言葉でしっかりと伝えるということを日々心がけましょう。

 

Love and Light ❤️✨

 

※スピリチュアルメッセージは、毎月20日の掲載です。